院長 石原 武
私は昭和63年に千葉大学医学部を卒業し、第一内科学教室(現 消化器内科)に入局しました。その当時教室を主宰されていた大藤正雄教授は、X線透視、超音波映像、内視鏡画像を縦横無尽に駆使して診断、治療に結び付けていくインターベンショナルリサーチの大家であり、大きな影響を受けました。
大学では消化管・胆膵内視鏡(ERCP、膵管鏡、超音波内視鏡)の診断・治療に従事し、教官となってからは膵臓疾患(膵癌、膵嚢胞性腫瘍、膵炎)の診療、研究に専念してきました。また医学教育に携わることで内科系全般にわたり研鑽を積む機会を得ることができました。並行して父(名誉院長)が開院した石原医院の診療を手伝うことで、幅広い年齢層の患者様の診療に対応する貴重な経験を重ねることができました。
2017年1月より、自分の理想を実現すべく、医療法人社団翠恵会ふじさき内科クリニックを新規開院致しました。今まで積み重ねてきた臨床経験のすべてをこのクリニックに集大成し、地元の方々のニーズに応じた最善の医療を提供できるよう微力ながら精一杯努めていく所存です。
経歴
1988年3月 | 千葉大学医学部卒業 |
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1988年5月 | 千葉大学医学部附属病院 第一内科 医員 |
1989年10月 | 千葉県立鶴舞病院(現千葉県循環器病センター)内科医員 |
1990年10月 | 千葉労災病院内科医員 |
1992年4月 | 千葉大学医学部附属病院第一内科医員 |
1993年4月 | 千葉大学大学院医学研究科内科系専攻入学 |
1997年3月 | 同修了(医学博士) |
1997年4月 | 千葉大学医学部附属病院 第一内科 医員 |
1998年10月 | 川崎製鉄千葉病院(現千葉メディカルセンター)内科副部長 |
1999年4月 | 千葉大学医学部附属病院 第一内科 助手 |
2012年5月 | 千葉大学医学部附属病院 消化器内科 講師 |
2013年4月 | 千葉大学大学院医学研究院 総合医科学講座 特任教授 |
2016年4月 | 石原医院 副院長 |
2017年1月 | 医療法人社団翠恵会ふじさき内科クリニック 院長 |
学会・資格
日本消化器病学会関東支部評議員
日本消化器内視鏡学会関東支部評議員
日本膵臓学会前評議員
千葉医学会評議員
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本消化器病学会専門医
日本肝臓学会専門医
日本超音波医学会専門医
がん治療認定医
日本ヘリコバクターピロリ学会感染症認定医
日本医師会認定産業医
日本内科学会総合内科専門医
日本内科学会認定内科医
名誉院長 石原 博
経歴
1945年3月 | 官立(旧制)新潟高等学校卒 |
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1950年3月 | 官立(旧制)新潟医科大学医学科卒業 |
1950年5月 | 国立新潟大学医学部第一内科(鳥飼龍生教授)入局 |
1950年9月 | 日本国有鉄道 新潟鉄道病院内科医員 |
1952年5月 | 国立新潟大学医学部精神神経科(上村忠雄教授)入局 |
1958年2月 | 千葉鉄道病院内科副医長 |
1973年12月 | 千葉鉄道病院内科医長 |
1981年5月 | 石原医院 院長 |
2017年1月 | 医療法人社団翠恵会ふじさき内科クリニック 名誉院長 |
学 位 | 医学博士(新潟大学・新潟医科大学)1960年3月 |
資格 | 日本消化器病学会 終身専門医 |